会員の皆様
日本ナサニエル・ホーソーン協会東京支部3月例会を,中央大学人文科学研究所との共催で,下記の通り開催することとなりましたのでご連絡いたします。平日の金曜日夕刻からとなっておりますのでご留意ください。皆様のご参加をお待ちしております。
【3月例会】
日 時: 2018年3月2日(金)18時から19時30分
場 所: 専修大学神田校舎7号館8階784教室
<講 演>
講演者: 増井 志津代 氏(上智大学)
題 目:「ジョナサン・エドワーズと19世紀アメリカ小説」
<講演要旨>
ジョナサン・エドワーズはカルヴァン主義的なhellfire sermon「怒れる神の手の内にある罪びと」で知られている。エドワーズとホイットフィールドを中心とした18世紀アメリカの第一次大覚醒運動は伝統的ピューリタニズムの再生と復興だけでなく、アメリカ福音主義の新たな伝統を作る。大衆の感情に訴える信仰復興のレトリックは、アン・ダグラスやジェイン・トンプキンズが注目したように女性作家による感傷小説と深いつながりを持つ 。しかしながら、なぜかダグラスやトンプキンズはエドワーズの19世紀大衆小説への影響を無視する。こうした盲点がなぜ生まれるのかについて惑星的想像力で迫りたい。
<共催>
中央大学人文科学研究所「惑星的視点とアメリカ文学研究の可能性」チーム
☆ 当日は,懇親会を例会後に予定しております。当日ご案内いたします。
☆ 例会時の飲み物等は各自でお持ちください。
☆ 登録情報の変更等ございましたら事務局までご連絡ください。
(jimukyoku.hawthorne[at]
gmail.com)
☆ 来年度の例会は,7月(合評会),9月,11月,12月(読書会),2月を予定しております。
☆ 例会での発表を希望される方は東京支部幹事内堀までご連絡ください。
(uchibori.naoko[at]
nihon-u.ac.jp)
東京支部支部長 鈴木孝
posted by nhs-j at 07:05|
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